シュコダがインドに新車を輸出する方法

中国に次ぐ13億の人口を抱えるインド。将来的には中国を抜いて人口世界一になると言われるこの国は自動車メーカーにとっても重要な市場です。
しかし、インドは国産メーカーを優遇するために自動車に125%という非常に高い関税をかけています。つまり200万円の車はインドでは450万円になってしまうんですね。
そこで他国の自動車メーカーは部品単位で輸出し現地で組み立てるノックダウン方式をとることにしました。完成車より部品として輸出するほうが関税が安くなるからです。
例えばチェコの自動車メーカー「シュコダ」はこんな感じに梱包してインドに輸出しています。1台のコンテナに3台分を詰め込むため無駄なスペースは一切ありません。
インドは道が悪いため輸送中の衝撃で壊れないように梱包にもいろいろと工夫がされているそうですよ。
Four in One: How to Pack a Car for Overseas Travel



関連記事 BlogRanking...
乗り物動画...
旧車オーナーに朗報 金型無しでボディパネルを成形する日産の対向式ダイレス成形技術
絶版車オーナーの悩みのタネと言えばやはり部品の確保。メーカーの保有期間を過ぎてしまった部品を求めネットを彷徨う毎日です...
車体をガクガク揺らしまくるシュコダのテスト風景
メーカーが車を作る時は実に様々なテストを行います。例えばチェコの自動車メーカー シュコダ はタイヤの代わりに振動マシン...
ケーニグセグ Jesko の工場を見学してみよう
ジュネーブモーターショー2019で発表されたケーニグセグの最新ハイパーカー Jesko(ジェスコ)の工場見学動画です。1600馬力...
住友重機械工業製クランクシャフト鍛造ラインを見てみよう
住友重機械工業製の自動車エンジン用クランクシャフトの鍛造プレスラインが稼働しているドイツ ティッセンクルップの工場見学動画です...
見たら欲しくなっちゃうポルシェ 992 メイキング動画
ポルシェ 911(type992) の開発風景を淡々と紹介するポルシェのメイキング動画です。売上の多くがカイエン、マカンになった今もなお...
スポンサーリンク
最近のコメント