はじめて馬力の壁を破った車あれこれ
自動車が誕生してから今日までエンジンパワーは上がる一方。最近ではEVの登場により高出力化に拍車がかかっています。
そんな自動車の馬力の歴史をマット・ワトソンが解説。100馬力単位で初めてその壁を破った車を順に紹介しちゃいます。
最初は1馬力の壁から。つまり最初の車は1馬力も無かったんですね。そして現在ではついに2000馬力オーバー!
さすがに最速クラスは数億円と桁が違いますが、1000馬力ならテスラ モデルS プラッドが1600万円で買えるのだから恐ろしい話です。
【馬力の壁を破った車14選】初めて1馬力に達した車から順にご紹介!
ちなみにちらっと紹介されているアスパーク アウル(OWL)は少し前に話題になった日本のハイパーEV。価格も350万ユーロ(約4億円)とめちゃ高です。
EVは高出力化だけは簡単とあって世界中で様々なベンチャー企業が超絶加速力を誇る億クラスのハイパワーEVを発表しています。しかし公道を走る以上安全性、安定性、快適性などクリアすべき課題は山積み。ハイパワーを謳い文句にするのであれば300km/h巡航時の性能もおざなりには出来ません。
車作りのノウハウがないベンチャーはこれらの開発に時間と金がかかりすぎて頓挫する例も珍しくありません。アウルも2020年に1号車が納車予定だったらしいけどどうなったんだろ?ちゃんと納車されたんだろうか。
こちらは2013年に5000馬力のV16クアッドターボエンジンを搭載したハイパーカーとしてドバイモーターショーで発表されたデビル シックスティーン。2017年に試作車が公開された後は音沙汰がなかったのですが、なぜか今頃最初のテストをしてます。しかもエンジンはターボ無し。
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