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2021年9月 1日 (水)

スズキ スイフト ラテンNCAPでゼロスターを獲得する

スズキ スイフト ラテンNCAPでゼロスターを獲得する

ラテンアメリカで販売される新車の安全性をテストしているラテンNCAP(New Car Assessment Programme)によると、スズキ スイフトがなんと星ゼロを獲得したと報じています。

もちろん5が最高であり0は最低。他にルノー ダスター(ダチア ダスターのOEM)も星0として評価され、2台まとめて安全性の低い車として紹介されちゃいました。

星ゼロって滅多に出ないのにトホホ・・・

Latin NCAP August 2021 ENG (スイフトは3分31秒から)

衝突テストを見るとそこまでひどくないように思えますが、実はラテンアメリカで販売されているスイフトはサイドエアバッグとヘッドエアバッグとESCが標準搭載されていません。

レポートによると側面衝突保護が不十分でドアが開いている事、むち打ちダメージが大きい事、さらに後部チャイルドシートの装着について考えられていない点も大きなマイナスとなっています。

ヨーロッパ仕様は6エアバッグ+ESC標準搭載なのですが、ラテンアメリカ仕様は車両価格を安くするために機能を省いた結果このようなひどい評価になってしまったようです。

この2モデルは価格が安く現地でも人気車種なのですが、裏を返せば安い価格にはそれなりの理由があったという事ですね。

Latin NCAP latest results: Zero stars for Renault New Duster and Suzuki Swift : Latin NCAP

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