ベンタブラックのBMW X6 思ったより黒くなかった

世界一黒い物質とされるベンタブラック。ナノチューブで構成されたこの物質は可視光を最大99.965%吸収するため、人間には立体的な形状が判別出来ないほど真っ黒に見えます。

少し前にBMWがベンタブラックをコーティングした新型X6のPVを公開し「めちゃくちゃ黒い！」と話題になりましたが、その実車がフランクフルトモーターショー2019に登場しました。

確かにBMWブースに展示してあるX6は真っ黒に見えるものの、照明が暗けりゃそりゃ真っ黒に見えるのも当たり前じゃない？というモヤモヤがあるのもまた事実。

しかし、会場に搬送中と思われる日光の下を走行するベンタブラック X6 が撮影されていました。これがベンタブラックの実力だ！

EXCLUSIVE: BMW X6 in Vantablack rolling on the street

あれ？言うほど黒くない・・・・。ちょっと期待しすぎたようです。なんか黒のスウェードを貼ったような質感ですね。

こちらはショーに展示されているベンタブラック BMW X6。こうやって見ると真っ黒なんだけどなあ。

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