テスラ モデルS はバッテリー残量によってパワーに違いが出るか実験してみた動画
モーターの極太トルクを活かし0-96km/h 2秒台という怒涛の加速力を誇るテスラ モデルS。普通の車は燃料が満タンの時と空の時でパワーが変わる事はありませんが、EVの場合バッテリーが満タンの時と空の時で違いが出るのでしょうか?
私が昔モデルSを試乗した時「バッテリーが減ったらパワーは落ちますか?」と聞いたところ、テスラの人は「変わりません」と断言したのを覚えています。
「テスラは他のEVと違いバッテリー管理にはかなり気を使っています」との事で、その時は「ほう、さすがテスラだ」なんて感心したものです。
でも実際はどうなの?って事でモデルS P100D のバッテリー残量が10%、24%、50%、76%、99%の時にそれぞれローンチコントロールで急加速を行いマックスパワーの計測実験をしちゃいました。果たして結果は如何に?
Tesla P100D Ludicrous Testing 0-60 MPH vs Battery State of Charge 10% to 100%
10% 329kW 3.9秒(0-96km/h)
24% 485kW 2.9秒
50% 527kW 2.7秒
76% 559kW 2.5秒
99% 576kW 2.5秒(ちょいホイルスピン)
と、やはりバッテリー残量によってマックスパワーも変わるという当たり前の結果になりました。あの営業適当な事言いやがって!(怒)
とは言っても10%の残量でも0-96km/h 3.9秒って速すぎw



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コメント
温度は華氏だし速度はマイルだからマイナス評価しといたわ
投稿: | 2017年3月 7日 (火) 08時44分
↑この場合そこはどうでもいいだろ
投稿: | 2017年3月 7日 (火) 14時38分