これなら買えそう 日産のEV リーフ 2010年12月販売開始キター!
日産初の市販EV(電気自動車) 『リーフ』 が2010年12月から販売することが発表されました。予約受付は4月1日から開始との事です
気になるお値段は 376万円ですが補助金が77万円出るので、実質 299万円 となります。
トヨタのPHV(プラグインハイブリッド)プリウスや三菱 i-MiEV は500万円くらいしたので、それと比べれば遥かに安いですね。(追記:i-MiEVは同日値下げを発表して、補助金を引くと286万円になるそうです)
気になる航続距離は、満充電で 160km だそうで街乗りには十分です。
実際にはエアコンとかライト点灯などで、もっと少なくて120kmぐらいになっちゃうような気もしますが、そこはこまめな充電が乗り切るって事でしょうか。
燃費は電気代 120円で100km 走れるそうで 1000km/月 だと 1,200円/月 ぐらいらしいです。
ハイブリッド車と比較すると、35km/1リットル(120円) だと仮定すると、約3,400円くらいなので、約1/3ぐらいですね。
ガソリン車と比較すると 20km/1リットルで 6,000円/月なので、約1/5ですむ計算です。
駆動方式はFF(フロントモーターフロントドライブ)で、80kW/280Nm(108馬力/28.5kgf・m)と結構パワーもあります。馬力は大したこと無いように見えますが、モーターの特性上、0km/hから280Nmのトルクが出るので、街乗りではかなり軽快に走るのではないでしょうか。
車の値段も(比較的)安い上に燃費も超いいので買わない理由はないような気がしますが、問題は充電時間と充電場所ですね。(自宅や会社でコンセントから充電出来る人は関係なし)
ガソリンだと1分もあれば満タンにできますが、リーフの場合は都市部の日産ディーラーに置いてあるという急速充電器を使って30分で80%充電出来るそうです。
しかし、30分って結構長いような・・・。
仮に月1000km走るとすると、週に2回は充電に行く計算になりますが、その度に毎回30分待ちってことですね。
これも時間の問題で将来的には5分位で充電できるようになるんでしょうけど、短時間で充電出来るバッテリーが実用化される頃には、次のモデルになってるような気がしますので、この型(初代リーフ)は自宅や会社で充電出来る環境がある人向けですね。
リーフはスポーツカーではありませんが、我々庶民でも手の届きそうな価格でEVを出してくれた事は画期的であり、充電環境さえあれば非常に魅力的な車なのではないでしょうか。
がんばれ日産!そしていつの日かお手頃価格のEVスポーツを出してください。
ソース
日産自動車、「日産リーフ」の日本での予約注文を4月1日より受付開始 本年12月より販売を開始
日産EV公式サイト
左側にあるプロダクトメニューからリーフの航続距離やスペック等がわかります
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